投稿日:2018-07-12 Thu
昨日に引き続き、JR西労組議員団会議で、JR大阪駅の北側の旧梅田貨物駅跡地の地下で進められている、新駅工事現場を視察いたしました。

都市中心部に残る最後の一等地である旧貨物駅跡地は、第一期工事では、グランフロントと名付けられた、高層ビルの商業ビルや高級ホテルなどは、すでに5年ほど前に完成しています。
今日視察したのは、その第二期工事の一環としての、地下新駅の現場です。

奇しくも、今日その第2期工事の地上部分の開発業者が、三菱地所と発表され、うめきたの杜というコンセプトで、緑豊かな公園的な開発になる予定ですが、その地下部分で、完成は6年後という長期にわたる工事です。
視察では現場の監督者の方から、くわしくその概要や工事の施工方法の説明後、いよいよ地下五階の現場を見させていただきました。

現場では素人の私には、凄い工事だという以外、言葉がありません。
想像外のことは、地下水との戦いであるということで、説明を受けて納得いたしました。
この地下化による効果としては、踏切の解除等の交通の円滑や、道路の平面化等々、様々な効果が考えられますが、京都人としては特急はるか以外の列車の乗り入れ等を期待したいところです。
視察後、横のグランフロントのレストランで反省会を開き、高層階から工事現場を改めてみてみると、そのスケールの大きさがよく分かりました。

その後議員団では来年の再会を誓い、別れを惜しんだ今日の一日でした。
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